お家で金継ぎ!欠けた器を直してみた。

お家で金継ぎ完成! お家のこと

お気に入りのお皿が欠けてしまったので金継ぎで直しました!
お皿が大好きで、陶芸作家さんの器などたくさん持っているんですが、ちょっとした時に落としたりぶつけたりで欠けてしまうことが多いので、お家で簡単にできる金継ぎセットを購入しお直し。

欠けちゃったお皿は、PORTE MAREっていうポルトガルのプレート。10年くらい前にJOURNAL STANDARD FURNITUREで購入したお気に入り。パスタに炒め物に、なんでも使えるのでいちばん使っているお皿。

金継ぎしたい欠けたお皿

結構しっかり欠けちゃいました。。。

金継ぎラウンジのスターターキット

自宅に欠けてしまっている器が多いので、金継ぎで直したいととっておいたのですが、子どもが生まれて金継ぎ教室などに行く時間がない…。

お家で金継ぎできないかな〜と思い調べたら、金継ぎラウンジさんというところのスターターキットが漆を使用せず、簡単そうだったので購入。こちらで直してみます!

金継ぎラウンジのスターターキット

スターターセットの中身。可愛いポーチに入って届きました!収納もしやすい◎

スターターセットは、マスキングテープが入ってなかったり、「欠け」には対応しているけど「割れ」のときは難しそう。

それではやってみよう〜!

1. 欠けた部分をパテで埋める

パテを練る

欠けた部分をパテ(粘土みたい)で埋めます。まず、パテをカッターなどで切って、2層のパテを手で練っていきます。

もみもみ。もみもみ。結構固めです。

説明書曰く、大体20秒ほどだそうですがもう少し練りました。

欠けて部分をパテで埋める
練ったパテで欠けた部分を埋めます。こんな感じ。

欠けてお皿。裏もパテで埋める。
裏もしっかり埋めました。この後、パテで埋めた部分に金を塗るのでお皿からあまりはみ出ないように埋めるのが良いみたいです。

パテを磨いて滑らかに。
パテが乾いたらサンドペーパー(紙やすり)で表面を磨く。しっかり乾いてから磨かないとパテがサンドペーパーにくっついてきちゃうので注意です。

2. 金を塗る

金継ぎの材料

次にパテで埋めた部分を金色に塗る。スターターセットには、金と銀の2色が入っていましたが、今回は金で塗りました◎

付属の絵皿にテレピン油と合成樹脂、金(または銀)を混ぜ合わせて、筆を使ってパテの上を塗る。塗ったところが金継ぎのアクセントになるので丁寧に塗っていきます!(集中していたので写真を撮り忘れました…)

金継ぎ表側
金継ぎ裏側
こんな感じに塗りました!あとは24時間乾かしたら完成です!

3. 丸1日乾かして完成!

お家で金継ぎ完成!
いい感じに金継ぎできました♪
わーい!

金継ぎしたお皿は電子レンジや食洗機は使えないですが、それ以外は今までと同じように使えるそうです◎欠けてしまったお気に入りのお皿が金継ぎでお洒落になってまた使えるようになって嬉しいな〜!

この他にも、結婚祝いにいただいた作家さんのマグカップ、ハネムーンで買った器など、欠けてしまっていた器をいくつも直しました。金継ぎセットがあると、お気に入りの器が欠けてしまっても直せば使える!と落ち込まずに済む。

また欠けてしまったらやってみようと思います♪

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