【手作り被布】年子姉妹の七五三に被布を手作り

刺繍をした手作り被布 年子姉妹

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1歳7ヶ月差の年子姉妹の我が家。3歳の七五三は満3歳と数えの3歳になる春に、姉妹一緒にやることにしました!

そして3歳の七五三と言えば、被布が可愛い。絶対にお揃いにしたい!と意気込み、2人分の被布を手作りすることにしました!

結論から言うと、被布作りはかなり大変でした!!!笑 細かい作り方は割愛しますが、どんな感じで作ったか書いていきます。

参考にした被布の作り方

「被布 手作り」と検索すると、ちょこちょこ手作りされた方のブログが出てきます。和裁は初めてだったので、ちゃんとした作り方を元に作ろうと思い、皆さん揃って参考にされていた『はじめてでも縫えるこどものきもの 七五三の晴れ着・被布・羽織・はかま・お正月のきもの・ゆかた/林ことみ』の作り方で作りました!

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被布の布選び

姉妹の着物は、私自身が3歳の七五三に着た赤い総絞りのものと、姉妹の従姉妹が着たカラフルな子どもらしい着物を着せることにしました。

でもせっかくなので被布はお揃い感を出したいと思い、色違いの布を購入し、被布のたて襟部分にはお揃いの刺繍をすることにしました。

次女の被布の記事選び

被布の生地はいつも買いに行っているcheck and stripeオリジナルのカラーリネン。
カラーはいくつか端切れを購入し、着物の生地に合わせて選びました。

しかし!!!結局姉妹でどちらの着物を着るかで姉妹喧嘩が勃発!笑 被布はそれぞれ好きな色を選んだので、被布はそのまま、着物だけ交代になりました。

刺繍は樋口愉美子さんの図案

図案は樋口愉美子さんのつながる刺繍から

被布の刺繍は、ずっと憧れていた樋口愉美子さんの図案から選ぶことにしました。樋口さんの刺繍の本をいくつも図書館で借りてきて検討。

可愛い図案が多かったので随分悩みましたが、「つながる刺繍」から「波」を選びました。

樋口愉美子 つながる刺繍 [ 樋口 愉美子 ]

図案をiPadを使って写す

図案が決まったら、樋口さんの本を購入し、図案は白黒でコピー印刷した後にiPad→図案→布の順で重ね、水で消えるペンで布に写していきました。

ちょっとずつずれてしまうので、細心の注意を払いながら行いました!

いよいよ刺繍に取り掛かります!

図案を写したら、今度は刺繍糸選び。今回選んだ「波」はシンプルな図案だったので、それぞれ1色で刺繍することにしました。

そして被布作りの中で刺繍が1番時間がかかりました。年末から取りかかり、子どもたちを寝かしつけた後、ドラマを見ながら1時間ずつ。週に1〜2回作業、と言うところでしょうか。コツコツ続けて、3月中旬に完成しました。

被布用の生地に刺繍

完成した刺繍の布です!本当に可愛い!!!(細かい刺繍でiPhoneだとうまく写せず、一眼レフで撮影しました。)

裏地と糸選び

被布の裏地

裏地に選んだのは、同じくcheck and stripeのドットミニヨンにしました。刺繍糸は、表のリネンの色に合わせて販売されているものを購入しました。

裏地も姉妹のもので色を変えようかと思いましたが、時期が悪かったようであまりカラーバリエーションがなく、1色で決めました。

もうこの辺りはそこまで悩むことなく、サクッと決めていきました!

とにかく難しい和裁。なんとか形になった被布。

被布の生地を裁断

裏地と糸が決まったら、裁断です!今回はキルト芯を間に挟みました。

よし、あとは縫うだけだ!!!と、有休をとり準備を進めました。
が、、、和裁の用語や作り方が本当に難しく、ここから説明記事を書こうと思っていましたがそんな余裕なし!!!とにかく難しく、作り方に書かれていないものが多かったです。

例えば、
・裁断サイズ
・縫う箇所
・襟ぐりのサイズなど・・・

肝心なサイズが書いてなかったので、とにかく悩みました。。。
結局、サイズが書いてあるところを元に組み立てて、最終的には実際に子どもに着せて調整しました…笑

おそらく和裁独特のルールがあるんだと思うのですが、洋裁しかやったことのない私にはとにかく難解で難しく、朝10時から初めて、途中子どものお迎えと夕飯などを挟み夜中の2時くらいまで取り組みましたが、完成せず…笑

2着作ると言えど、1着は同じことをやるだけなのですぐ終わると見込んでいましたが全然甘かったです。。。

結局サイズが分からず、目分量で作ったものもあったので着せてみると左右がずれてしまうものなどあり、手縫いで調整したりしました。

そんなこんなでなんとかできた姉妹の被布!

次女の被布

2着の被布が完成したのは、七五三予定日の3日前…笑

濃いピンクは次女。紫がかったピンクは長女のものです。

長女の被布

同じ布でくるみボタンを作り、アクセントにしました。くるみボタンはDAISOで購入しました!そして、たて襟の部分には、スナップボタンをそれぞれ6個つけて、動いても被布が着崩れないようにしました。そして肩上げと腰上げも子どもに合わせて手縫いで調整しました!

年子姉妹の七五三当日の様子

年子姉妹の当日の様子

そして七五三当日です!朝早くから地元の神社に移動し、駐車場に止めた車の荷台で着つけ&ヘアセット。髪飾りはお義母さんにつまみ細工で作ってもらいました!

こうやって簡単に着付けできるのも、3歳の七五三だからですね…!

手作りした年子姉妹の七五三の被布

当日はご祈祷のあと、出張撮影を頼んでカメラマンさんに来ていただきました!カメラマンさんには、被布を手作りしたことと、髪飾りはお義母さんの手作りであることを伝え、小物のカットやシーンカットも素敵に撮影していただきました◎

このことはまた別の記事に書こうと思います…!

結論!被布の手作りは、洋裁アレンジされているレシピを選ぶべし!

刺繍をした手作り被布

今回は和裁の本で被布作りを試みましたが、和裁に慣れていない私には作り方が難しく、かなりてこずりました。

参考にした本:
『はじめてでも縫えるこどものきもの 七五三の晴れ着・被布・羽織・はかま・お正月のきもの・ゆかた/林ことみ』

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「被布 作り方」と検索すると、洋裁風にアレンジされた型紙や作り方を公開または販売されている方も多いので、和裁に慣れていない方は洋裁アレンジのもので取り組むことをお勧めします!

それでも、一生に1回の七五三の被布を手作りできたのは、私にとって思い出になりました。なんてたって、7歳では被布着ませんからね!笑

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